【クレジットカードのすゝめ】失敗しないクレカ管理【VS.デビットカード】
現金を持ち歩かずに買い物ができ、とても便利なクレジットカード。
でも使いすぎると支払に追われがちなのは、皆さんも経験があるかもしれません。
この記事では、クレジットカードの使い方に悩むかたのヒントになるように、私がたどり着いたクレカ管理の方法をご紹介します。
失敗しないクレジットカードの使い方
私がたどり着いたクレカ管理の方法は、
毎月の固定費だけをクレカ払いにする
です。
クレジットカードの使い方というよりは、管理が煩雑になるなら使わないということ。
つまり、そもそも論です。
この方法には当然ながら、メリットもデメリットもあります。
メリット
- 毎月同じ利用先のため、用途を忘れることがなく、使いすぎる心配もない。
- 毎月の利用額がほぼ変わらず、翌月の支払の見通しが立てやすい。
- 万が一不正利用に遭っても、簡単に気付ける。
デメリット
- すべての支出をクレカ払いにするよりも、得られるポイント還元が少なくなる。
毎月の固定費はクレカ払いにしよう
具体的にクレカ払いにすべき毎月の固定費はどんなものがあるでしょうか。
これまでに私が実践したもの(一部除く)を紹介します。
食費・日用品費(※外食は除く)
食費と日用品費は月の予算を決め、予算分を毎月プリペイドカードにクレジットカードからチャージしています。
こうすることで、変動の多い食費・日用品費でも固定費化することができます。
いくら使ったかはあまり考えず、予算を守れれば良しとしています。余りは翌月に繰り越したり、甘いものを買ってみたりと好きに使っています。
毎月予算に余裕があるなら、予算を見直してもよいかもしれません。
ガソリン代
これも月の予算を決めて、クレジットカードで給油しています。
スキー場へ行くためにガソリン代の多くかかる冬を基準に予算を組んでいるため、それ以外の季節は予算が余りがちです。
冬場、予算を超えそうなときはスノボではなく、近場でサーフィンするようにしています。笑
水道光熱費
電気料金、ガス料金、水道料金、携帯料金、光回線料金など、可能なものはクレカ払いにしましょう。
利用しているカードによっては、公共料金での利用にはポイント還元がない場合もありますが、引落日をまとめられるという点において、クレカ払いがおすすめです。
家賃
可能であれば是非クレカ払いにしましょう。ポイントがザクザク貯まると思います。
※私が一人暮らししていた賃貸はクレカ払い不可でした
イレギュラーな出費にはデビットカード
便利なキャッシュレス決済の一つとしてデビットカードがあります。
デビットカードとは
デビットカードで支払をすると、カード利用と同時に支払金額が紐づいた銀行口座から引き落とされます。
国際ブランド(VISA、masterCard、JCBなど)対応の店舗で、クレジットカードと同じように使えます。
支払回数は1回のみで、分割払いやリボ払いはできません。そのため預金残高以上の買い物はできません。
ネット銀行の発行するデビットカードには、クレジットカードほどの還元率はありませんが、ポイント還元を受けられるものもあります。
買えないものは買わない
買えないものは買わない
家計管理の基本中の基本だと思っています。(過去の自分への戒めを込めて)
来月の給料やボーナスをあてにしてクレジットカードを使うのはやめましょう。
経験上、衝動的な買い物は必ず後悔します。今買うお金がないなら貯めましょう。
お金が貯まってもなお欲しいと思うなら買いましょう。
金額の大小にかかわらず、本当に必要なものにお金を使いましょう。
まとめ
クレジットカードの使用用途をあらかじめ限定してしまえば、管理が煩雑になることはありません。
クレジットカードを使ったら、その金額分を別財布や別口座に取り置くという管理方法もあるようですが、カード払いのたびに手間が増え、私には合いませんでした。
毎月の固定費はクレジットカード、それ以外はデビットカードという使い分けが個人的には管理しやすく気に入っています。